名和小同窓会が主催の同窓会館見学会(お別れ会)が行われました。

10月4日(日)同窓会館見学会(お別れ会)を同窓会主催で行いました。60名以上の方々がお見えになりました。

 同窓会館は、1935(昭和10)年、名和小学校(当時の上野第一小学校)の創立30周年を記念して、上野第一小学校同窓会の寄付で建設されました。当時は、講堂として、入学式や卒業式などの儀礼行事が行われました。公民館事業の一環としても、社会学級「名和教室」や映画鑑賞会が行われました。

 昭和40年前半頃からは、図書館閲覧室や会議室として利用されました。現在は倉庫になっています。しかし、耐震基準を満たさないため、令和2年10月以降、解体工事が開始されます。

 見学会では、学校の20年ごとの航空写真や昭和10年代の写真や教科書、文集、100周年記念誌などを入り口前に展示しました。

 最後の同窓会館を一目見ようと、お見えになった方々は、60代以上の方が多かったのですが、思い出話に花が咲いていました。内容は、「同窓会館で柔道部の練習を行った」「同窓会館の床下からもぐりこんだ覚えがある」などの同窓会館の話から「おじいさんが、大楠を植えた」「一番北の木造校舎からは、昔の千鳥橋のアーチが見えた」「文集や写真に自分が掲載されている」など学校全般にわたっていました。

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