友情の塔の日の会を行いました

 今日9月26日は、58年前(1959年)、この地域を襲った大型台風(伊勢湾台風)によって、多くの人命と家屋を失うという大災害を受けた日です。
 名和小も25名の児童が尊い命を失い、校舎の損壊もひどく、授業再開まで約1ヶ月もかかりました。昨日まで一緒に楽しく過ごした仲間を失った悲しみは計り知れなかったようです。そして、児童の中から「亡くなった友だちのために自分たちのこづかいを持ち寄って月命日には花を飾ろう!」という声が上がったようです。その後、その声が広がり、多くの寄付金が集まって現在の「友情の塔」が造られました。(詳しくはHP友情の塔をご覧ください)
 その後、9月26日には、命を失った29名(名和小25名、上野中4名)の冥福をお祈りするために全校集会を行っています。
 今回より、昭和47年に分離独立した緑陽小学校の代表児童も参加してくれました。