全校で「交通安全教室」を行いました

 愛知県は、現在、交通死亡事故が全国ワースト1です。また、交通事故は、子どもたちが「命」を失う大きな原因の一つです。
 今日は、大型トラックの事故防止を中心に交通事故に遭わないための学習を行いました。協力いただいたのは「愛知県トラック協会」「東海警察署」「東海市交通防犯課」「交通指導員」のみなさんです。運動場には、トラック協会が準備してくださった大型トラックが4台運び込まれました。3台は「死角体験」に利用するもので、1台は「左折巻き込み実験」を行うものです。
 「死角体験」では、実際に児童全員が運転席か助手席に座らせていただき、見えない部分が多いことを学びました。「アンパンマンが見えない!」「友だちが消えた!」など、大型トラックの死角の多さに驚いていました。
 「左折巻き込み実験」では、内輪差の大きさを「アンパンマン人形」「風船」を使って教えていただきました。前輪が余裕をもって通った後に、後輪が風船を割るのを見て多くの児童が「あ!」と驚き、巻き込みの怖さを知ることができました。