名和小学校第７３回卒業式を挙行しました。
新型コロナウィルス感染症拡大を受け、卒業生と教職員だけで行う卒業式になりました。２週間ぶりの登校でしたが、卒業生はどの児童も元気いっぱいで、久しぶりに６年生の「おはようございます！」のあいさつが校内に響きました。欠席児童もなく、総勢１６１名で卒業式が始まりました。
練習をほとんどすることなく臨んだ卒業証書授与でしたが、みんな堂々と卒業証書を受け取ることができました。校長式辞では、６年間一緒に名和小で過ごした思い出を校長先生から伝えていただき、中学校では何事にも勇気をもって挑戦してほしいと細井平洲先生の「勇なるかな勇なるかな 勇にあらずして何をもって行なわんや」の言葉が紹介されました。最後に、大晦日に人気グループ「嵐」が国立競技場で熱唱した歌、そして、今年の夏の行われるオリンピック・パラリンピックテーマソングの一つ「カイト」の歌詞をプレゼントしてくれました。
その後、今年度だけのサプライズとしてお世話になった先生方からのビデオメッセージを流しました。そして、卒業生から「空が落ちた日」「絆」の２曲の歌を含めた別れの言葉が先生たちに伝えられました。最後は、校歌を元気よく歌い卒業式を終えました。退場曲はもちろん「名和っ子猩猩」です！
児童が教室に戻ったあとは、保護者の方に体育館に入っていただき、卒業式の様子等のＶＴＲを観ていただきました。
保護者の皆様には、卒業式に参加していただけず申し訳ない気持ちでいっぱいです。児童が自宅の戻りましたら、卒業証書をご覧いただきながら、本日のことを話題にしていただけるとありがたいです。名和小学校の教育活動に対するご協力に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
